ESGは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取った総称で、企業の中長期的な価値を測る指標として注目されています。一方で、SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年の国連サミットで採択された17の目標からなる世界共通の取り組みです。シマダプランニングではESGの視点で経営を行い、SDGsの達成を目指します。
ペーパーレス化を進めることで焼却時に発生する二酸化炭素の排出を減らすことができます。森林伐採の抑制にもなり、地球温暖化防止につながります。
シマダプランニングでは、業務日報や書類作成をデジタル化することでペーパーレス化を進めてきました。また、必要以上に印刷しないように、印刷時にはきちんと確認を取っています。
電気使用量を抑えることは、コストの削減や地球温暖化防止、大規模停電の発生防止などにつながります。
シマダプランニングでは、オフィスの照明をLED電球へ交換したり、帰宅時にパソコンやコピー機などの主電源をオフにしたりするなど、電気の節約に取り組んでいます。
社員から申請があり、取得したい資格が業務に役立つものであれば、試験料や必要な講習の受講料などの全額を会社が負担します。
時間単位で有給を取得できるように制度を変更しました。ライフスタイルに合わせて細かく取得できるようになったことで、有給休暇取得率が上がっています。
社内規程を整備し、10年以上前から毎年1回、海外への研修旅行を実施しています。
「中国風の龍が舞い上がったイメージにしたい」
「台湾まぜそばのパッケージをお願い」
「アメリカンな感じにしたいんだけど…」
さまざまなご要望に対して、よりリアリティをもってお応えできるように、実際に足を運んでその土地独自の感覚・雰囲気を掴んでいます。
全ての社員が働きやすく、仕事と育児の両立を図れるように、行動計画を策定・実施しています。育児に関する制度の周知や男性社員の育児休業取得の促進を行い、平成31年には育児・介護休業に関する相談窓口を社内に設置しました。社員全員が持っている能力を十分に発揮できる環境づくりに取り組んでいます。
一般事業主行動計画を見るシマダプランニングは、コロナ禍でいち早く在宅ワークを導入した企業のひとつです。個人の健康と地域の安全のため、感染を防ぐ手段として体制を整備しました。現在はコロナが収まり出社勤務に戻っていますが、各自宅に手配したモニターやプリンターはそのままにしており、必要になればいつでも在宅ワークに戻ることができます。
また、働き方の観点だけでなく、在宅ワークの導入で災害など有事の際も会社として迅速に対応できる体制をとっています。
UTM(セキュリティ機器)を導入し、不正アクセスやウイルスなど、ネット犯罪からの保護を強化しています。積極的な情報セキュリティ対策に取り組むとして、2024年4月には「SECURITY ACTION 二つ星」を宣言しました。
また、全ての裏紙は徹底して利用禁止です。ミスプリントなど不要になった印刷物はすぐにシュレッダーをかけて情報が漏えいしない仕組みをつくっています。
※「SECURITY ACTION」(セキュリティアクション)とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が創設した、中小企業自ら情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。